Decafe Ethiopia G1 Washed
Decafe Ethiopia G1 Washed
ディカフェ エチオピア G1 ウォッシュト
原産国:エチオピア
地域:Nansebo, West Arsi, Oromia
品種:heirlooms
精製方法: Washed
標高:2,000 - 2,550m
フレーバーノート:dry flower, tea-like, cocoa, swiss.
レフィサウォッシングステーションは、アジスアベバから南部へ約400 km離れた、ベール山脈の麓に位置しています。約648名の周辺生産者からチェリーが持ち込まれ、トータルの生産面積は5,000ヘクタールにも及びます。隣接するベール山脈はエチオピア高原南東部の西部を形成するベール-アルシ山塊の一部であり、レフィサウォッシングステーションへ持ち込まれるチェリーの品種は自生するHeirlooms種がほとんどです。コーヒーチェリーは、ウォッシングステーションに持ち込まれる前に、未成熟チェリーや過熟チェリーなどがハンドソーティングによって取り除かれます。その後到着したチェリーはタンクに入れられ、比重の軽いフローターなど好ましくないチェリーや欠点を取り除きます。果肉除去後、5時間のウェットファーメンテーション→72時間のドライファーメンテーションの2回醗酵工程をとっています。醗酵工程を終えたパーチメントはアフリカンベッドの上
へ薄く広げられ、天候に応じて8~10日間、水分値が10.5%に達するまで乾燥させます。
未成熟チェリーや欠点のあるチェリーは、乾燥工程中にも取り除かれます。
<Mountain Water 製法の特徴>
メキシコ・ベラクルース州にあるデスカメックス社にて行われている「MountainWater製法」。生豆の持つ本来のアロマやフレーバーを保持しながらカフェインを抽出する方式です。
1. コーヒー生豆受入れタンク
一回に約5トンの生豆をサイロに投入します。
2. カフェイン除去の下準備
生豆からカフェインを抽出するために、約1時間水に浸し
柔らかくさせます。
3. カフェインの抽出
カフェイン以外のコーヒー成分で飽和状態になっている水の中に、柔らかくなっている生豆を浸し、生豆からカフェインだけを抽出させます。この時に使用する水(カフェイン以外のコーヒー成分で飽和状態になっている水)は、カフェインだけを取り除くことのできる特殊フィルターを通し、カフェインとそれ以外の成分に分けています。この製法で行うことによって、その生豆が持つフレーバーの成分を保持しながら、カフェインだけを抽出させることができます。結果的に、この製法で、99.9%カフェインレスのコーヒーを作ることができます。
4. 乾燥
カフェイン抽出後のコーヒーは、3種類の乾燥工程にかけ
られます。
・”円柱型のドライヤー”を使い、60°C以下に保たれた状態
で約4時間乾燥させます。
・”水平振動型のドライヤー”を使い、60°C以下に保たれた
温風の中で約4時間乾燥させます。
・”縦型のドライヤー”を使い、さらに8~10時間かけて温
風で乾燥させています。
5. ポリッシング
コーヒーの表面をブラシを使い整え、異物除去されます。
6. カッピング
7. パッキング
低在庫:残り10個